管理できない空き家を放置していらっしゃいませんか?
解体工事を後回しにし、そのまま何年も放置していませんか?
近年、家屋の7軒に1軒は空き家とも言われており、これが社会問題となっております。では空き家が増えると社会問題になる理由は何でしょうか。
犯罪につながる
空き家があると、放火・不法侵入・不法投棄などの、直接的な犯罪につながります。人目が届きにくい場所でありますから、被害も多く報告されております
衛生環境上の問題
管理せずに放置された空き家では、シロアリやゴキブリなどの害虫の温床となります。他にも野良猫やネズミなどの動物の棲家になるほか、大量の雑草が発生します
景観の問題
家屋も寿命があります。その中でも放置された空き家は、極端に老朽化した状態で美観を損ねます。他にも落書きなどのいたずらに遭うことも多く、様々な問題を抱えることになります
倒壊・破損の危険性
台風や強風にあおられて屋根瓦が飛んでいってしまう空き家や、建物ごと倒壊してしまう空き家が増えています
空家を管理する事無く放置しておくことで、建物の倒壊や生い茂った庭木や雑草が近隣住宅に迷惑を掛けたり景観を損ないます。また蚊・スズメバチなどの害虫をはじめネズミなどの害獣の発生等周辺の環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
それらの問題を解消するために空家対策推進法が制定されました
空家対策措置法
適切に管理されていない空き家を『特定空家』と自治体が指定する事が出来る様になりました。
特定空家に指定されてしまうと固定資産税の優遇が無くなります。さらに『助言・指導・勧告・命令』行う事ができます(命令違反をすると最大50万円以下の罰金)。
放置している家屋が古くなっているかも思われたらこちらからお問い合せください。
岡山県の空き家の状況
岡山県住生活基本計画(改訂版)によると、岡山県の住宅総数は、約88万5千戸で、5年前の前回調査に比べ約1万8千戸、率にして2.2%増加しています。一方、主世帯数は約74万世帯となっており、住宅ストック数が世帯数を約20%も上回る水準であり、過剰な住宅供給となっていることが伺えます。
統計調査によると、空家の数は約14万戸で、5年前に比べ約1万2千戸弱、率にして9.1%増加しており、空家率は15.8%と1ポイント上昇し、全国平均の13.5%を2.3ポイント上回っています。また、「賃貸用又は売却用の住宅」及び「二次的住宅」を除いた「その他の住宅」に属する空家の数は約7万2千戸に上っており、これは住宅総数に占める割合は8.1%で、その数は過去20年間で約2.4倍に増加しています。
都道府県別の空家率では、別荘等の二次的住宅を除いた空家率で比較すると、中国地方の山陽側各県は総じて空家率が高く上位10位内に入っており、岡山県は15.4%と全国9位と高い水準となっています。
上記のように岡山県内の空き家率は高いのです。他人事では無い空家問題を解決するならこちらからお問い合せください。解体の相談・お見積りに対応しております。
岡山県の空家対策の助成金に関しましては下記よりご確認下さい。岡山県の空き家対策助成金(http://www.pref.okayama.jp/page/489784.html)
所有者の都合で空き家を放置していると、近隣の方々にはメリットはひとつもないですし、何か大変な問題が起こった場合には、所有者に責任が生じます。大きなトラブルを抱えている空き家であるからこそ、事件・事故を未然に防ぐために解体へ踏み出すことが大切なのです。
お見積は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。